2009年04月20日

運送屋を利用する知恵1

 皆さんは運送屋とのかかわりは、普通「宅急便」とか広い意味での運送では「日本郵便」とかで物を送るときでしょう。運賃は安いですよねぇ。1000円くらいで群馬から九州まで運んでくれたり、封筒なんか全国80円ですよねぇ。自分で持っていったら大変ですし、高くつきます。なぜ安くできるのでしょうか?
 賢明な方は分かりますが、答えは簡単です。「沢山一度に運ぶからです」。
 2tトラック1台前橋から東京に運行するのに20,000円は要求されます。封筒が250個集まれば、250x80円=20,000円となり、採算が合うのです。
 実際、2tトラックには少なくとも10,000通くらいは積めるでしょうから、80万円くらい切手の販売を通じて受け取れるわけです。すごい利益が出ます。(当然局内の職員の管理費やお偉いさんの賞与なども賄いますが。)
 つまり、「ちりも積もれば山となる」分けです。
 ですから、逆に利用する側からなると荷物を集めてくれば言い訳です。それなりの事業をしていないかぎり毎日前橋から東京に2t分、物を運ぶ必要は無いでしょう。なので、毎日100kg位運びたいひとは20人その様な人を集めてくれば、20,000円を1台のトラックに支払わずに、荷主で分担して一人1,000円払えばいいわけです。
 単純なお話でございます。
 
 次回へ続く。
 



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Posted by ひので at 21:37│Comments(0)運送
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