2009年05月12日

運送屋を利用する知恵3

 前回の2回の説明では、
安く上げるには①「小規模な荷主さんは仲間を集めて、なるべく沢山にして運送会社に委託する」、
②「配送時間していを無しにする」でした。

 もう、1つ運送会社に安くやらせるための知恵があります。①②よりは効果が薄いですが、多少は安くなるでしょう。
 それは、運送会社の作業効率を上げてあげることです。
 どういうことかといいますと、例えば1)荷物の荷姿を揃える、2)細かい荷物をまとめる、3)パレット配送にしてバラ積みにしないなどです。
 運転手さんの作業に時間が掛かれば当然、残業が発生するなど作業効率が悪くなるわけです。運転手さんを楽にしてあげましょう。3)のようにパレット配送で下ろし地にフォークリフトがあれば荷卸が短時間で終わります。1)荷姿が扱いやすい大きさで画一であれば、例え手積み手卸でも作業時間は短めになります。
 逆は作業時間が長くなり、運賃上昇要因になります。
 例えば、数センチ四方の細かい荷物が沢山バラになっているとか、荷物が箱型ではなく不均一であるとか、油がついていて汚れ・すべりやすいとかです。
 そうそう、荷物がらみですが、冷蔵・冷凍輸送は特殊車両が必要となる場合が多いので割高になります。アイスクリームとかバターとかですね。
 ということで、作業しやすい荷積み荷降ろしにする、そのために荷物の姿を考えるということです。
 
 
 次回に続く。



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Posted by ひので at 20:56│Comments(0)運送
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